研修を受けて認定経営革新等支援機関を目指す①

研修を受けて認定経営革新等支援機関になるには

私が受講したのは、中小企業大学校 瀬戸校。7月21,22日の二日間にて。
愛知県の高蔵寺駅からタクシーで30分ぐらいか。本当に険しい(笑)山道を登っていき、山頂付近に建てられた立派な施設でしたが、2泊の予定で助かったと思いました。歩いて行ける場所には全く何もない場所で、ここに1か月と言われたら初日にギブだったかもしれない。

中小企業診断士が認定経営革新等支援機関になるためにはルートが二通り存在する。

①「経営革新計画の策定を主たる支援者として関与したあと、当該計画の認定を3件以上受けているもの」
②「17日間の理論研修」を中小企業大学校にて受講し、その後実施される試験に合格すること。
 理論研修合格後さらに、中小企業等に対する経営相談といった経営支援の実務経験が3年未満場合は、「2日間の実践研修」が必要で、こちらも中小企業大学校で受講し、その後実施される試験に合格する必要がある。

私の場合、診断士なので理論研修は免除となり、いきなり実践研修を受講し、最後に試験を受けてきました。

但し、今年の6月末で制度が変わり、1期分の決算書が必要になったので、私の場合、認定経営革新等支援機関になるためには来年の5月以降となります。
試験に合格していればですが(笑)

認定経営革新等支援機関とは

経営革新等支援機関認定制度の概要(出典:中小企業庁HPより)
近年、中小企業を巡る経営課題が多様化・複雑化する中、中小企業支援を行う支援事業の担い手の多様化・活性化を図るため、平成24年8月30日に「中小企業経営力強化支援法」が施行され、 中小企業に対して専門性の高い支援事業を行う経営革新等支援機関を認定する制度が創設された。
認定制度は、税務、金融及び企業財務に関する専門的知識や支援に係る実務経験が一定レベル以上の個人、法人、中小企業支援機関等を、経営革新等支援機関として認定することにより、 中小企業に対して専門性の高い支援を行うための体制を整備するものである。

まあ、要約すれば「社長、この人に決算書見せても大丈夫だし、何かいいアドバイスしてくれるかもよ」という、国からのお墨付きをもらったということになろう。

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