薩摩の教え・男の順序
薩摩の教え・男の順序として、
一、何かに挑戦し、成功した者
二、何かに挑戦し、失敗した者
三、自ら挑戦しなかったが、挑戦した人の手助けをした者
四、何もしなかった者
五、何もせず 批判だけしている者
まず、自分は、前職にて項二に相当している。いろいろと挑戦し、失敗し、お金に追われ、もがき苦しんだ。
今は、診断士として、項三を目指している。ただ、項一を横目で見ている自分もいるのが正直なところである。
最近は、テレビをつけると項五の輩がコメンテーターや芸人含め多すぎないかと危惧する。特にコロナの対応などは誰も経験していないので多少の混乱は避けては通れまい。
大切なことは果敢に、失敗を恐れず、(予算の範囲で)打てる手を打ち続けることであると考える。
コロナに加え、米中激突、相次ぐ自然災害。中小企業にはこれでもかというほどの試練が相次ぐ。
私も前職で、「今年は年を越せるのか?」と何度か天を仰いだ時があるが、今年はかなりの経営者が同様のことを思うに違いない。
年末に倒産件数五万件との予想も出ている。
舵取りが難しい局面である。言うだけで何もしない方達はせめて、項四に移行してもらいたいものである。