診断士血風録(けっぷうろく)
2019年流山に引っ越した。
流山と言えば「新選組」ゆかりの場所「近藤勇陣屋跡」である。
歴史小説が好きな私にとって最初に思い浮かぶ作品は、司馬遼太郎の「新選組血風録(けっぷうろく)」がある。ブログのカテゴリー「診断士血風録」はその作品名から名付けた。
戦後、左翼思想全盛の中、尊攘の志士が革命家として定義され新選組は時代の流れも分からない反動的な幕府の犬として扱われ散々な時期があった。
思想や新選組を論ずる気はない。ただ、小さな組織(中小企業)は時代の流れに逆らうことは困難であることを言いたい。
100年に一度と言われた、リーマンショックをはるかに超える不況が目の前に迫りくる。
このような時こそ、時代を追わず、夢を追う、「誠」の志が、令和の時代にも見直されるのではないかと考える。
診断士として、少しでもいいナビゲートが出来るよう精進し、その思いを「診断士血風録」に刻んで行きたい。